須賀川市、鏡石町、郡山市の訪問医療マッサージ・訪問リハビリマッサージ|KEiROW(ケイロウ)須賀川・郡山ステーション

須賀川・郡山ステーション
【営業時間】9:00~18:00【定休日】土日【電話番号】0120-022-916

須賀川・郡山ステーション

脳・神経系の病気 「アルツハイマー型認知症」
2023年04月20日

■認知症では最多の病型
  脳神経細胞に異常なたんぱく質が溜まり、神経細胞が破壊されて脳の萎縮が起こる疾患。
  記憶力、判断力など脳の機能が低下する。認知症全体のおよそ半数を占める最多の病型で
  発症が65歳より前か以降かにより、早発型と晩発型大別される。
  神経伝達物質の異常、神経細胞の脱落、大脳の萎縮などが起こり、種々の症状をきたす。
  症状は徐々に進行していき、大きく区分すると3つの段階を経て末期に至る。年齢、遺伝
  のほか、高血圧や糖尿病といった生活習慣など、いくつもの要素が発症の因子として報告
  されており、特に女性に多いとされる。

◇治療法◇
  ●薬物療法 進行を遅らせ、周辺症状を緩和するアスチルコリンエステラーゼ阻害薬を
  投与する

★高齢者には注意が必要です★
  ①病識に乏しいため、受容的な対応、不安を取り除く支援が必要
  ②自身の欲求に無頓着になるので、水分補給など健康の維持にも留意する

☑アセスメントのポイント
  ●認知障害がどの程度日常生活の障害になっているか
  ●周辺症状が生じるきっかけや頻度、時間帯、経過は?
  ●地域の医療・介護にかかわる社会資源の確認

🌸ケアプラン作成のツボ🌸
  今後の見通しと支援
   認知症は進行する疾患です。中期から末期では身体機能の低下や嚥下困難が現れ、医療
   との連携がより重要になります。さまざまな社会資源を活用し、周辺症状の予防や軽減
   、支える家族の介護負担の軽減を支援します。

  日常生活の留意点
   ●本人が行いたいこと、できる作業は継続できるようにして、
   役割を持って毎日をすごせるよう支援します
   ●散歩を定期的に行うなど、日中の運動量を増やし生活リズムが崩れないよう配慮します
   ●確実に服用できるような工夫をします
   ●火の不始末に対する自動消火装置など、安全を守る工夫をします
   ※地域包括支援センターと連携し、認知症初期集中支援チームによる周辺症状予防の家
   族教育・家族支援を行います

  医療連携のポイント
   ●服薬状況についての情報提供、相談、指導
   ●生活支援(中期から末期)

  副作用・治療の影響
   抗精神病薬の投与中は、歩行障害、転倒、起立性低血圧、嚥下障害、
   構音障害、過鎮静など


  

医療保険適用 訪問医療マッサージ KEiROW 須賀川・郡山ステーション
【営業時間】9:00~18:00【定休日】土日 【電話番号】0120-022-916

【対応エリア】須賀川市、鏡石町、郡山市

Copyright KEiROW 須賀川・郡山ステーション. All rights reserved.